【NHK上田良一会長定例会見録】北海道震度7地震「全力を挙げて、減災報道」 (1/3ページ)

 NHKの上田良一会長の定例会見が6日、開かれた。震度7を観測した北海道の地震への対応や、常時同時配信に関係する質問が大半を占めた。また、今年12月から衛星で始まる超高精細映像の4K・8K放送や、同局の働き方改革宣言のきっかけとなった女性記者過労死問題に絡む質問も。主なやり取りは以下の通り。

■北海道震度7地震への対応

 --(幹事社・時事)6日未明に北海道で発生した震度7地震の対応について

 「今回の地震では、午前3時8分に緊急地震速報が出たときから、テレビ4波、ラジオ3波の全7波を災害放送に切り替えて放送した。総合テレビでは、通常番組を休止して、災害報道を続けている」

 「地震によって広い範囲で停電が発生したため、テレビをごらんいただけない方に、ラジオのほか、インターネットのNHKニュースウェブや、ニュース防災アプリなど、あらゆる手段を使って情報をお届けできる態勢を構築するなと全力を挙げている。引き続き、二次被害を防ぐ減殺報道に力を入れていく」

■「TVer」研究したい

 《7月にまとめられた総務省の「放送を巡る諸課題に対する検討会」の第2次取りまとめ案に対する意見募集について、NHKが提出した基本的姿勢に関する意見を上田会長が説明した》

 「常時同時配信に一定の合理性妥当性があるということについては重く受け止め、引き続き、視聴者の理解を得ながら準備を進めていく。サービスのあり方については、有料サービスの『NHKオンデマンド』との関係の整理などを含め、さらに具体的にサービスのあり方の検討を深めているところだ」

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