スティック掃除機、高機能・軽量で扱いやすく 新規参入で市場活気

シャープの「ラクティブエアEC-AR2SX」
シャープの「ラクティブエアEC-AR2SX」【拡大】

 軽くて使いやすいスティック掃除機が最近人気だ。メーカーは高機能で扱いやすい機種を相次ぎ投入。海外メーカーの新規参入もあり、市場が活気づいている。

 シャープが3月発売した「ラクティブ エア EC-AR2SX」は、パイプ部分に航空機などに使われる炭素繊維強化樹脂を採用、パイプを薄くして軽量化した。手元のレバーを引くことで、立ったまま吸い込み口をはずすことができ、パイプの先に付いているブラシで部屋の隅の狭い部分を掃除できる。店頭想定価格7万5000円前後。

 アイリスオーヤマが6月発売した高機能の「極細軽量スティッククリーナー」は、本体にモップが付属している。床に掃除機をかけながら、モップでテレビの周りや棚などのほこりを取り除くことができる。モップは本体に付いている帯電ケースで静電気を帯びさせ、ほこりを吸着しやすい。モップに付いたほこりは掃除機本体で吸い取ることができる。小型モーターを採用し軽量化した。参考価格2万8944円。

 米国メーカーの日本法人シャークニンジャ(東京)は、日本向けに開発した「エヴォフレックス」を発売した。ヘッド部分に2種類のブラシを搭載しており、フローリングやカーペットなどさまざまなタイプの床に対応する。ボタンを押すだけでパイプが曲がるので、ソファなど家具の下の狭い場所も立ったままで掃除できる。ミニモーターヘッドなど付属品が付いた「S30」が店頭想定価格7万円前後。