ガラスの200倍割れにくい「樹脂製窓」開発 スポーツEVに搭載、世界初の市販車目指す

樹脂製フロント窓を搭載したGLMのスポーツ型EV「トミーカイラZZ」
樹脂製フロント窓を搭載したGLMのスポーツ型EV「トミーカイラZZ」【拡大】

  • GLMのスポーツ型EV「トミーカイラZZ」の樹脂製のフロント窓(上)

 京大発ベンチャー企業のGLM(京都市)は13日、帝人と共同で樹脂製の自動車用フロント窓を開発したと発表した。開発したスポーツ型の電気自動車(EV)「トミーカイラZZ」に搭載して来年春に発売する。樹脂製フロント窓を採用した市販車は現時点ではなく、世界初を目指す。

 新開発の樹脂製窓はガラスの200倍割れにくく、樹脂表面を保護する特殊加工でガラス並みに傷つきにくいという。枠に相当する外側部分の厚みを工夫するなどして窓枠を無くしたため前方が見やすく、従来のガラスと窓枠を使用するよりも6・6キログラム(約36%)軽くなる。