【北海道震度7地震】JR北海道、7億円超す減収 運休4千本以上

地震の影響により不通となっているJR室蘭線で、復旧工事を行う作業員ら=10日午後、北海道安平町(桐原正道撮影)
地震の影響により不通となっているJR室蘭線で、復旧工事を行う作業員ら=10日午後、北海道安平町(桐原正道撮影)【拡大】

  • JR札幌駅に表示された夕方時間帯を中心に運休する特急の案内=10日午後0時20分、札幌市中央区(彦野公太朗撮影)

 北海道の地震による影響で、JR北海道の運休が10日時点で4100本以上にのぼり、7億円以上減収する見通しであることが13日、同社への取材で分かった。

 鉄道事業以外でも、グループ会社が運営するホテルの稼働率は9割台から3割程度に落ち込んだ。台風21号の影響もあり、今月のキャンセルは2千件以上にのぼった。

 震源地付近を通る日高線苫小牧-鵡川間では橋に損傷が見つかり、完全復旧の見通しは立っていない。ほかの運休中の路線は今月中に再開する。

 JR北海道は「今後も、節電に伴う経済活動の停滞や風評被害による観光への影響も懸念される」としている。