ドコモ、大阪に5G体験実証拠点

NTTドコモの実証拠点「ドコモ5GオープンラボOSAKA」で、ゴーグル型のVR端末を使い伝送速度を体感する女性=14日、大阪市
NTTドコモの実証拠点「ドコモ5GオープンラボOSAKA」で、ゴーグル型のVR端末を使い伝送速度を体感する女性=14日、大阪市【拡大】

 NTTドコモは14日、企業が超高速通信が可能な第5世代(5G)移動通信システムの通信環境を体験しながら新製品や技術を開発できる実証拠点「ドコモ5GオープンラボOSAKA」を大阪・梅田に新設した。2020年ごろの実用化を前に、超高精細な「8K」や「4K」の映像の高速伝送を活用したサービスなど、新たなビジネス創出につなげてもらう。

 延べ床面積は130平方メートルで、ドコモと提携した約1700の企業や団体が無償で利用できる。5Gの伝送速度を体感するため、スタジアムなどに設置した360度カメラの映像を離れた場所からタブレットなどで視聴できるシステムを設置。ゴーグル型の仮想現実(VR)端末を使って解剖などの医療実技の講座を臨場感のある映像で遠隔地に配信できるシステムなども用意した。

 企業がパソコンやサーバーなどを持ち込んで動作確認をすることもできる。実証拠点は東京都に次ぐ2カ所目で、12月には沖縄県にも開設する。