コンビニ売上高1.0%増、夏物好調

 日本フランチャイズチェーン協会が20日発表した8月の主要コンビニ7社の既存店売上高は、前年同月比1.0%増の8731億円となり、3カ月連続でプラスだった。全国的に気温がかなり高く猛暑になったため、飲料やアイスクリーム、冷やし麺など夏物商品の売れ行きが好調だった。夏休みの時期で、出掛けるときに持って行く弁当やサンドイッチも伸びた。猛暑により自宅近くのコンビニで買い物をする人が増えた影響で、来店客数は0.03%増となり、30カ月ぶりに増えた。

 1人が1回の買い物で使う平均額は、1.0%増の622円80銭で41カ月連続の増加となった。新規出店を含む店舗数は、0.7%増の5万5483店だった。