ジャガーが初のEV投入、高級車ブランドがエコ市場に攻勢 (1/2ページ)

ジャガー初の電気自動車(EV)「IーPACE(アイ・ペイス)」発表会で充電するプロテニスプレイヤーの錦織圭選手=26日午後、東京・有楽町の東京ミッドタウン日比谷(斎藤良雄撮影)
ジャガー初の電気自動車(EV)「IーPACE(アイ・ペイス)」発表会で充電するプロテニスプレイヤーの錦織圭選手=26日午後、東京・有楽町の東京ミッドタウン日比谷(斎藤良雄撮影)【拡大】

  • ジャガー初の電気自動車(EV)「IーPACE(アイ・ペイス)」発表会に臨むプロテニスプレイヤーの錦織圭選手=26日午後、東京・有楽町の東京ミッドタウン日比谷(斎藤良雄撮影)
  • ジャガー初の電気自動車(EV)「IーPACE(アイ・ペイス)」発表会で充電するプロテニスプレイヤーの錦織圭選手=26日午後、東京・有楽町の東京ミッドタウン日比谷(斎藤良雄撮影)

 英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーの日本法人は26日、ジャガー初の電気自動車(EV)「I-PACE(アイ・ペイス)」を発表した。高級車ブランドでは、ドイツのメルセデス・ベンツやアウディが今月、相次ぎ新型EVを発表。ポルシェも日本に投入する予定。環境意識が高い富裕層を開拓する競争が激化しそうだ。

 アイ・ペイスは5人乗りのスポーツ用多目的車(SUV)で、1回のフル充電で470キロを走行できる。希望小売価格は959万円から。ジャガー・ランドローバーは2020年に全車種に電動車モデルを設定する方針を打ち出していた。

 欧州では、排ガス規制が強化される中、対応の有力な手段とされてきたディーゼルエンジンへの風当たりが強まり、代わりにEVやプラグインハイブリッド車(PHV)などの電動車が脚光を浴びつつある。

 ジャガーをはじめとする海外勢のEV戦略は、欧州を中心に広がる環境規制強化の流れに対応する電動車戦略の一環。充電インフラの整備が進むなどEV普及の土壌ができあがりつつある日本で商機を取り込むことを狙っている。

 地球温暖化問題をめぐる主要国の政策や環境規制強化もあり、EVをめぐっては富裕層市場においてもメーカー間の競争が激化している。ここにきてジャガーまで参入することで、日本でも市場は一段と活気づきそうだ。

続きを読む