BEXA 学習傾向解析を活用 司法試験合格者が4年連続増

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 法律系資格試験向け教育プラットフォームを提供するBEXA(ベクサ、東京都新宿区)は、2018年度の司法試験合格者1525人の29%にあたる437名を輩出した。創業から4年連続で合格者を増やした。合格者の学習傾向をデータ化し解析エンジンを開発したことが寄与した。

 従来の教育現場では、知能指数(IQ)や知識の詰め込みなどの認知能力に注目した教育サービスが提供されてきた。

 これに対し同社は、早期合格者の特徴として、自分の思考や行動を客観的に把握し認識する「メタ認知」や、ストレスを適切にコントロールする「コーピング」などの非認知的能力にたけていることを把握。

 こうした学習傾向の解析結果を、同社内のカリキュラム生成や合格カレンダー機能などに活用。合格者数を増やし続けることを実現した。

 現在、受講者の学習過程から学習上の課題を自動抽出し、最適な学習カリキュラムを勧めるシステムを開発中。将来的には司法試験だけでなく、社会人に対するマネジメント教育や、教育格差が問題となる小中高教育における教育課題を解決するために活用していく計画。ベクサには35人の講師、約1万人の受験予定者が登録、19年度の司法試験で全合格者中33%の輩出を目標にしている。