宅配ボックス、壁面に組み込む 住宅メーカーが外販事業を展開 (1/2ページ)

 住宅メーカーのタツミプランニングは、居住者の日常生活を便利にするための製品を企画し、外販する事業を展開する。第1弾として壁面組み込み型宅配ボックスを発売した。新商品開発準備室を7月に立ち上げ、社会課題解決型商品を提供することで住宅の付加価値を高め、販売促進につなげる。

 宅配ボックス「KeePo(キーポ)」は、戸建て住宅の居住者からの「大きな荷物が入り、複数が収納できる宅配ボックスが欲しい」という要望を受けて1年前から企画。庫内の仕切りを取り外せるようにしたことで、3種類のサイズの荷物にも対応できる。住宅のデザインになじむよう壁面組み込み型とした。

シンプルで取り扱いやすい仕組みの壁面組み込み型宅配ボックス「KeePo」

シンプルで取り扱いやすい仕組みの壁面組み込み型宅配ボックス「KeePo」

 住宅設備として長く使い続けられる品質を追求し、ステンレス加工会社と共同で開発した。大きさは幅440ミリ、奥行き564ミリ、高さ704ミリ。希望小売価格は、工事費別で16万2000円。

 建材商社などの販売ルートを介して、3年間で5万台を販売する計画だ。

 宅配業者は届け先が不在だった場合、宅配ボックスの外扉を開き、さらに中扉を開けて庫内に荷物を収納。中扉内側の施錠つまみを回して閉めると自動的に鍵がかかる。宅配業者向けには、中扉に宅配ボックスの取り扱い方法を記載したステッカーを貼り付けている。

続きを読む