客室やラウンジで美容効果お試し、美容家電メーカーとホテルとタッグ

「ホテルフェリーチェ心斎橋」で美容効果が期待できるシャワーヘッドと浴槽を採用した客室=11日、大阪市中央区(田村慶子撮影)
「ホテルフェリーチェ心斎橋」で美容効果が期待できるシャワーヘッドと浴槽を採用した客室=11日、大阪市中央区(田村慶子撮影)【拡大】

 ホテルと美容家電・機器メーカーとのタイアップが活発になっている。客室に美肌効果を特徴にした製品を積極的に導入、機器の体験コーナーを設けるホテルもある。訪日外国人客を呼び込みたいホテル側と製品の購入に結びつけたいメーカー側の思惑が一致した形だ。

 外国人旅行客に人気の観光地、大阪ミナミの一画に11日、「ホテルフェリーチェ心斎橋」(大阪市中央区)が開業した。

 細かな気泡で優しく肌の汚れを取るシャワーヘッドを全室に備え、気泡が噴出する浴槽も18室に設けた。チェックアウト時にフロントでヘッドを買えば、宿泊代が無料になるプランを販売。ホテルを運営するフェリーチェ(那覇市)傘下の8ホテルでも順次導入を進めており、美容機器製造・販売のサイエンス(大阪市淀川区)の青山恭明会長は「来年10月末までにヘッドだけで10万本の販売を目指す」という。

 9月5日に開業した「ヴィアイン飯田橋後楽園」(東京都新宿区)では、蒸気で目元を潤すスチーマーなどパナソニックの美容家電8種類が試せる専用ラウンジを設置。「訪日客など女性にアピールできる」と同ホテルの入江学(がく)支配人は話している。