東ガス、家庭電気契約目標引き上げ 提携先に日産を追加

 東京ガスの内田高史社長は11日、東京都内で記者会見し、家庭向け電気の契約目標を引き上げると発表した。販売実績が好調なためで、2020年度末の契約件数を220万から240万に上げた。提携先に日産自動車を加え、契約を上積みする。

 東京ガスの家庭向け電気の契約は18年9月末時点で約145万件。内田社長は販売競争は激しくなっており「(目標引き上げの)20万件は大きな数字だ」と強調。大手電力からの契約切り替えが進むことに期待を寄せた。日産との提携では、電気自動車(EV)を持つ家庭に対し、東京ガスのポイント制度で特典を用意する。EVの充電専用の安い料金メニューも検討する。また都市ガスの販売では、ケーブルテレビ最大手、ジュピターテレコム(JCOM)との協力も明らかにした。

 東京ガスと出光興産、九州電力が共同で計画する千葉県の石炭火力発電所に関し「発電所の建設費が高騰している。(投資が)見合うのか、最終的な確認をしている」と述べた。