TKP、大塚家具株安で8億円特損

 貸会議室大手ティーケーピー(TKP)は15日、資本・業務提携する大塚家具の株価下落により2018年8月中間連結決算で8億円の特別損失を計上したと発表した。通期の最終利益予想は従来の21億円から13億円に下方修正した。TKPは昨年11月に大塚家具との提携を発表、店舗の空きスペースを貸会議室に転用するなどしてきた。17年末時点で大塚家具の発行済み株式の約7%を保有。大塚家具はブランドイメージの悪化などで経営不振に陥っており株価が低迷。8月に発表した18年6月中間決算の最終損益は中間決算として3年連続の赤字だった。