ゼンショー、米持ち帰りすし企業買収へ

 ゼンショーホールディングスは16日、米国などで持ち帰りすしの店舗を展開する企業の全株式を取得し完全子会社化すると発表した。海外事業を強化するのが狙い。買収は11月中旬の予定で金額は約2億5700万ドル(約290億円)。買収するのは「Advanced Fresh Concepts Corp(AFC)」。日本人が1986年に米国で創業した会社で、現在は米国、カナダ、オーストラリアでフランチャイズを含めて4000店超を展開している。