国交省、大深度利用を認可 JR東海のリニア中央新幹線で

国土交通省=東京・霞が関
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 JR東海が平成39年の開業を目指すリニア中央新幹線の品川-名古屋間の工事に関連し、国土交通省は17日、大深度地下利用法(大深度法)に基づく地下利用を同日付で認可したと発表した。国交大臣による認可は26年3月の東京外郭環状道路に続く2例目で、鉄道建設では今回が初めて。認可により、JR東海は31年度から利用可能となるため、首都圏や名古屋圏での工事着手に向けた作業を進める。

 認可区間はJR品川駅付近の東京都品川区~町田市の33・3キロと、愛知県春日井市~名古屋市中区の17キロの2区間。品川駅付近は地下43~101メートル、名古屋市中心部では地下46~91メートルと地域によって深度は異なり、最も浅い地点は東京都町田市の地下41メートルとなっている。