【経済インサイド】人口減少も関係なし! 拡大するチョコレート消費、販売好調の理由は (4/4ページ)

 ファミリーマートは会員制交流サイト(SNS)で話題のチョコミントファンを指す「チョコミン党」とのキーワードに着目。今年はチョコミント味のフラッペ、パン、菓子など約30種類の商品を販売。ミニストップは発売時期の問い合わせが殺到するほどの人気という「ベルギーチョコソフト」を今年も発売した。

ファミマのチョコミントフラッペ(同社提供)

ファミマのチョコミントフラッペ(同社提供)

ミニストップの「ベルギーチョコソフト」=8月22日、東京都品川区(柳原一哉撮影)

ミニストップの「ベルギーチョコソフト」=8月22日、東京都品川区(柳原一哉撮影)

 日本チョコレート・ココア協会によると、チョコの1人当たりの年間消費量は15年の1.84キロから29年には2.16キロに増大した。「チョコの健康的な側面が受け入れられており一過性のブームではなくベースが上がったといえる」(同協会)と歓迎する。

 ただ、嗜好(しこう)品としての性格上、「人気の移り変わりに左右されやすい」(業界関係者)側面も指摘される。和菓子などスイーツの選択肢は多く、競合がひしめく中で定位置をこれからも確保していけるかどうか。業界の動きから当分目が離せそうにない。

(柳原一哉)