首都圏新築マンション市場 郊外立地物件に脚光、都心高騰で (1/3ページ)

住友不動産が開発を進める「シティテラス八千代緑が丘」。総戸数が1000を超え、駅から徒歩5分以内の人気物件だ=千葉県八千代市
住友不動産が開発を進める「シティテラス八千代緑が丘」。総戸数が1000を超え、駅から徒歩5分以内の人気物件だ=千葉県八千代市【拡大】

 ここ数年の首都圏新築マンション市場は「好調な都心部に対し、低迷する郊外」といった構図が鮮明だった。しかし都心では建築費の高止まりや地価上昇によって販売価格が高騰。この結果、一般の会社員には手が届きづらくなっているのが現状だ。これを受けて割安感のある物件が改めて脚光を浴びており、郊外に立地するマンションが反転攻勢をかけつつある。

 割安感に人気

 「今年に入ってから、一段と加速したと実感している」。住友不動産住宅分譲事業本部の遠藤毅・営業部長は、郊外型マンションの動向をこう語る。

 同社の代表的な事例が、2棟で構成される総戸数1006戸の大規模物件「シティテラス八千代緑が丘」(千葉県八千代市)。1期販売分の437戸は数戸を残すだけで、このほど販売を開始した残りの2期分も順調な滑り出しを見せている。最大の好調要因は販売価格だ。

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