JR北海道、再建巡り議論 路線見直しで関係6者

 JR北海道の不採算路線見直し問題で、同社や北海道、国土交通省など6者による会合が20日、北海道庁で開かれる。

 国は7月、2019、20年度に総額400億円超を支出し、地元自治体も一定額を出して路線維持を図る内容の支援策を提示。自治体側は支出の是非などを検討する上で、同社に今後の収支見通しの開示を求めていた。

 同社は6月の会合で、北海道新幹線の札幌延伸に伴い、東京-札幌を4時間半程度で結ぶ計画を盛り込んだ経営再建策を提示していた。