他社よりお得 お高い外食ランチを定額で提供する「ミールパル」の戦略とは? (1/3ページ)

 アメリカのシリコンバレーやニューヨークなどでは、ここ数年、昼食のデリバリーサービスが熱い。いくつか名前を挙げるだけでも、イートクラブ、キャビア、ピーチ、アマゾン、グラブハブ、ドアダッシュ、ウーバーイーツと、類似のサービスがひしめき合っている。

 内容に若干の違いはあるものの、スマートフォンのアプリで、各サービスが提携している近場のレストランのメニューから注文、昼食時間に合わせて職場まで配達(出前というべきか)してもらうという点は共通だ。手元のスマホで気軽に注文も支払いもできるため、職場に食堂がない、ランチの度に外へ出るのが億劫、あるいは時間がないという人々に好評だ。

◆レストランでピックアップ

 こうしたなかで他社とやや異なるサービスを展開しているのがミールパルである。まず同社はサブスクリプションサービス、つまり定期契約を結ぶという形態をとっている。また職場まで直接ランチを届けてくれるデリバリーが主流なのに対し、ミールパルの場合、利用者が自分でレストランに出向き、ピックアップする必要がある。しかし1食あたりのコストが、他社サービスに比べ格段に安いのだ。

ミールパルの新しいiPhone向けアプリ

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6ドルでレストランの味