世界初のハイブリッド複合加工機 航空、宇宙、EVで活用期待

 ヤマザキマザック(愛知県大口町)と島津製作所、大阪大学は、新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)のプロジェクトとして、高輝度青色半導体レーザーを活用した金属積層技術と切削技術を融合したハイブリッド複合加工機を世界で初めて開発した。ヤマザキマザックは生産ラインを整備し、2019年の製品化を目指す。開発したハイブリッド複合加工機は、従来の近赤外線レーザー搭載複合加工機では加工が困難だった難加工材料に対して、高効率で高品質な溶接や金属の積層ができる。純銅と他の金属との異種材料接合も可能で航空、宇宙、電気自動車(EV)などの産業で必要とされるエンジン周辺の高放熱部材などの加工への活用が期待される。