マツダの丸本明社長 「得意のエンジン技術で勝負」 (1/2ページ)

 マツダの丸本明社長は、8日までに産経新聞などのインタビューに応じ、ガソリンとディーゼルの特徴を併せ持つ高性能エンジン「スカイアクティブ-X」の搭載車を30日開幕の米ロサンゼルス自動車ショーで初公開すると発表した。世界販売の約3割を占める「マツダ3」(日本名アクセラ)の新型車に採用し、来年投入する。世界的な環境規制の強化で車の電動化が進む中、得意のエンジン技術を主軸に電動技術を組み合わせ「個性で選ばれるブランド」を際立たせる逆張り戦略を貫き、次世代市場での生き残りを目指す。

 --世界販売台数が年160万台という小規模メーカーだ。何で勝負するか

 「世界市場でのシェアが2%程度にとどまるマツダは独自性や強みを持たないと埋没してしまう。このため、顧客の胸を打つ造形を追求した『鼓動(こどう)デザイン』と得意のエンジン技術で勝負したい」

 --スカイアクティブ-Xの量産車を世界に先駆け投入する。搭載車種は

 「『マツダ3』(日本名アクセラ)だ。ロサンゼルス自動車ショーでは、マツダというブランドを顧客にとってかけがえのない存在にする決意を伝える。マツダ3をはじめとする『新世代商品群』を原動力にビジネスを成長させたい」

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