百貨店「お歳暮」商戦本格化 高島屋、初のOL対象試食会

OLらが参加して開かれた高島屋のお歳暮試食会=8日、東京都中央区
OLらが参加して開かれた高島屋のお歳暮試食会=8日、東京都中央区【拡大】

 百貨店などのお歳暮商戦が本格化し、高島屋は8日、OLらを対象にしたお歳暮の試食会を初開催した。虚礼廃止の浸透などにより法人需要が伸び悩む一方、若い世代を中心に自己買いやパーソナルギフトとしての需要が見込まれ、試食会開催で会員制交流サイト(SNS)などを通じた口コミ効果を期待する。試食会は、日本橋高島屋S.C.(東京都中央区)近隣企業の女性17人を招いて開催。「インスタ映え」などトレンドを押さえたスイーツや食品、酒類などが公開され、バイヤーが商品の特徴を説明。参加者は早速、スマートフォンで商品を撮影するなど関心を寄せていた。

 大丸東京店(千代田区)も同日、お歳暮ギフトセンターを開設。進物用だけでなく年末年始のパーティーにも活用可能な商品を並べた。一足早く同センターを開いた日本橋三越本店(中央区)は京都国立博物館とのコラボ限定品など話題性で需要の獲得を目指す。

 各社のお歳暮の平均単価は4000円前後とみられる。