ソフトバンク、ライブ映像提供へ 全国の基地局にソニー製カメラ 自治体など向け

 ソフトバンクは9日、ソニー子会社のソニービジネスソリューションと提携し、携帯電話基地局に設置したカメラの映像を自治体など向けに提供するサービスを始めると発表した。全国20万カ所の基地局にソニー製カメラを設置。官公庁や自治体などにカメラ1台当たり月額5万円から映像を提供する。ソフトバンクの今井康之副社長は「リアルタイムの映像で災害状況の把握に役立てれば」と話した。

 新サービスは「スマート情報カメラ」。基地局の場所を選択してカメラを設置し、ズームなどのカメラ操作や撮影した画像を1利用者で専有する場合は月額15万円程度。映像を複数の利用者で共有する場合は月額5万円程度かかる。年間数百台から1000台の設置を目指す。

 現在、警察などの官公庁、鉄道事業者などと設置に向けて調整しており、今後、撮影した映像を人工知能(AI)で解析して災害予測などのサービスに応用することも検討するという。