【CMウオッチャー】親子の胸が熱くなる物語 SOMPOHDの認知症サポートプログラム (1/2ページ)

SOMPOホールディングスの認知症サポートプログラムCM(同社提供)
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  • SOMPOホールディングスの認知症サポートプログラムCM(同社提供)
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 SOMPOホールディングス(HD)が9月末から放映しているテレビCMが話題を呼んでいる。有名人は登場せず、英国で実際の親子がドライブをしているシーンだけだが、ナレーションの文字とともに感動の物語が明らかになる。わずか1分ほどのCMだが、見終わった後には胸が熱くなる。

 2017年9月、英国のブラックバーン-。運転する息子サイモン(41)と助手席に座るテディ(81)が登場し、冒頭十数秒ほどは何の変哲もない親子のドライブシーンが映し出される。

 「この4年前、父のテディは認知症と診断される」。ここで衝撃の文字のナレーションが入る。同時にナット・キング・コールの名曲「Let There Be Love」が車内に流れると、テディが曲に合わせて歌い出す。そんな父を横目にサイモンも楽しげな笑顔をみせる。

 「家族のことも忘れてしまった彼は」

 「息子と歌うことで自分らしさを取り戻した」

 テディの歌声も堂に入っている。それもそのはず。テディは元クラブシンガー。家族の認識すら困難になったが、とある日に部屋で歌っている姿にサイモンは感銘を受け、ドライブに誘った。

 一緒に歌い始めるサイモン。テディも手のしぐさを交えながら歌い、2人とも楽しんでいる様子が画面から伝わってくる。

 「そして80歳を過ぎて、念願のレコードデビューの夢を果たした」

役に立ちたい、世界中で話題に