大崎電気工業、スマートメーター活用で新規事業発表 AIで会議室予約 活動量測定で「未病」

記者会見する大崎電気工業の渡辺光康社長
記者会見する大崎電気工業の渡辺光康社長【拡大】

 電気メーターの国内シェアトップの大崎電気工業(東京都品川区)は12日、都内で記者会見を開き、通信機能を持った次世代型のスマートメーターを活用した新規事業やプロジェクトを発表した。

 人工知能(AI)を搭載したスマートメーターを開発し、トイレの空室確認やオフィスでの会議室予約を可能にする。屋内での人間の活動量を測定し、自治体と連携しながら高齢者の「未病」を図る健康増進プロジェクトにも着手する。

 全国に約8千万個ある電気メーターの潜在性に着目したアイデアで、すでに実用化しているものもある。同社では産官学が連携した研究拠点「NEXT 100teX Lab」を新設した。

 渡辺光康社長は「メーターを使った本格的なサービスはまだない。われわれが『橋渡し』役となって付加価値を生み出す」と語った。