日産、中国に先進技術の体験施設 「つながる車」をアピール

日産自動車が中国・広州に設けた新技術の体験施設(共同)
日産自動車が中国・広州に設けた新技術の体験施設(共同)【拡大】

 日産自動車はこのほど、新技術の体験施設を中国・広州に設けた。自動運転や、通信機能を強化した「コネクテッドカー(つながる車)」といった先進技術をアピールし、世界最大の自動車市場である中国でブランド力を高めたい考えだ。

 電気自動車(EV)を含め次世代技術の競争が激化しており、日産は新型車の投入を加速させる。

 施設には説明員を置き、展示やシミュレーターを使って、来場者に先進技術を紹介している。

 日産はハンドルなど複数の操作を自動化する「レベル2」の技術を来年以降、中国市場に導入する計画だ。

 コネクテッドカーの技術は、現地ブランド「ヴェヌーシア」の車に先行して搭載する。EVなど電動化車両も増やしていく。

 また10月には、フランスのルノー、三菱自動車との企業連合で設立したファンドを通じ、自動運転技術を開発する中国のベンチャー企業に投資したと発表。先進技術をめぐり、現地企業とも関係を深めている。(広州 共同)