【現場の風】ルンバ、技術革新で顧客ニーズに対応 アイロボットジャパンの山田氏に聞く (1/2ページ)

アイロボットジャパンの山田毅氏
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 --ロボット掃除機「ルンバ」の価格を下げた新機種「e5」を10月下旬に販売した

 「ロボット掃除機は、8万~9万円が相場で、(価格が)高いイメージだった。これが普及の障壁だったと考えている。それを稼働時間90分(従来60分)で、ダスト容器を水洗いできる機能を付けた機種を、5万円を切る4万9880円(税抜き)で投入した。量が出れば、友人宅に行ったときなど目にする機会が一気に増えると期待している。こうなれば、信頼度が増すと考えた。一家に1台を目標に普及を目指していきたい」

 --水洗い機能の追加は、日本サイドの提案だった

 「日本の顧客からの要望が特に強く、その声が反映された形だ。こうした声をダイレクトに反映できるのがアイロボットの強み。これまで店頭以外の口コミなどで評価を受けたことも追い風となった。だが、逆にブランド信仰が強い日本では、われわれのようなメーカーは、きちんとした商品を出し続けないと消費者の信頼を失いかねない」

 --大手電機メーカーもロボット掃除機に参入したため、価格を下げた印象を受ける

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