【現場の風】セブン銀行 イケメンキャラが話しかけるATMを設置したワケ (1/2ページ)

セブン銀行セブン・ラボの西井健二朗リーダー
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 □セブン銀行セブン・ラボリーダー 西井健二朗さん(47)

 --7人のイケメンキャラクターが画面上で話しかけるATM(現金自動預払機)を都内5カ所に設置した

 「金融サービスの新たな価値提供を模索する実験だ。出入金するだけの機械であるATMにエンターテインメントの要素を入れ、好きなキャラクターや音声と組み合わせたとき、利用者はどう反応するのか。いい反応が出れば来年度にも設置する次世代ATMで全国展開する」

 --イケメンキャラを作った経緯は

 「イケメン以外にも、男性が好きな“萌え”系、鉄道やゆるキャラなどさまざまな分野がある。セブン銀行の利用者は30~40代の男性が多く、若い女性が弱かった背景もあり、今回はイケメンにした。エンタメに造詣が深い女性社員3人を中心にキャラクターをつくった」

 --キャラクターそれぞれに特徴がある

 「単に絵だけでなく、とあるカフェを中心に7人がつながる相関関係や年表、血液型、誕生日、趣味、どんな学校に通っているかなど裏で全部作ってある。ツイッターで100万人のフォロワーがいるような知名度が高い声優さんに頼み、キャラに“力”を入れた。SNS(会員制交流サイト)を通じて話題が拡散。セブン銀の口座を作らないと全てのせりふが聞けないため、そのために口座を開いてくれた人もいる。期待は感じ取れた」

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