日産・ルノー・三菱 合議制を確認

早朝に日産自動車、三菱自動車、ルノー3社の統括会社に入る関係者を乗せた車両=29日、アムステルダム(共同)
早朝に日産自動車、三菱自動車、ルノー3社の統括会社に入る関係者を乗せた車両=29日、アムステルダム(共同)【拡大】

 報酬過少記載事件で前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が逮捕された日産自動車と、仏ルノー、三菱自動車の3社連合のトップは29日、今後の提携のあり方などを協議する会合を開き、連合の運営について3社首脳の合議制にすることを確認した。

 3社のトップ協議はゴーン容疑者逮捕後初めて。会合は、オランダにある連合の実質的な統括会社「ルノー日産BV」で開かれ、日産の西(さい)川(かわ)広人社長(65)、ルノーのティエリー・ボロレ最高経営責任者(CEO)代理(55)、三菱自の益子修CEO(69)がインターネット中継などで協議した。

 3社は会合後、「各社は引き続きアライアンス(企業連合)の取り組みに全力を注いで参ります」との声明を発表し、企業連合の維持を確認。西川氏は同日夜、都内で記者団に今後のアライアンスは「(3社のトップが)共同でリードしていく」と述べた。