日産・ルノー、G20会場で日仏首脳会談か 仏紙報道

ルノー(左)と日産自動車の看板(佐藤徳昭撮影)
ルノー(左)と日産自動車の看板(佐藤徳昭撮影)【拡大】

 【パリ=三井美奈】ロイター通信は30日、仏大統領府筋の話として、マクロン大統領が仏ルノー、日産自動車、三菱自動車の3社連合をめぐり、安倍晋三首相と協議すると伝えた。アルゼンチン・ブエノスアイレスでの20カ国・地域(G20)首脳会議の会場で会談が行われるとした。

 連合について、日産はルノーが主導権を握る運営手法の見直しを目指しているものの、仏政府は「出資比率は現状通りが望ましい。トップはルノーから出すべきだ」(ルメール経済・財務相)と主張し、意見がすれ違っている。

 11月29日付経済紙レゼコーは、「双方の戦いになった場合、われわれはルノーに対し、日産株の出資比率を上げるよう要請する用意がある」という政府筋の話を報道。ルノーの主導権を維持するため、仏政府が筆頭株主として「強硬措置」に出る可能性を報じた。