日産新車販売8カ月連続増 ゴーン・ショックで失速懸念も (1/2ページ)

東京・銀座にある日産自動車のショールーム=22日午後
東京・銀座にある日産自動車のショールーム=22日午後【拡大】

  • 日産の販売店「東京日産新車の広場目黒店」=11月、東京・西五反田(酒巻俊介撮影)

 日産自動車の11月の国内新車販売台数(軽自動車を除く)は前年同月比42・2%増の2万9563台と大幅なプラスとなり、4月から8カ月連続で前年実績を上回った。日産が昨年に無資格検査問題で生産と出荷を止めた反動もあった。ただ、日産前会長のカルロス・ゴーン容疑者(64)が逮捕されたのは11月19日のため、その影響はまだ出ていない。今後、同社の経営混乱が長期化した場合、ブランドイメージ低下を通じて販売が減速する恐れもある。(臼井慎太郎)

 日産の国内販売には、反動増に加えて、好調な売れ行きの小型車「ノート」やミニバン「セレナ」も寄与した。日産同様にゴーン容疑者の逮捕に揺れる三菱自動車も26・3%増だった。

 日産の平成30年の新車販売も2年連続で前年を上回る見通しだ。日本自動車販売協会連合会(自販連)などが発表した1~11月の累計台数は軽も含めて前年同期を上回った。

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