太陽生命が滋賀大などと認知症で共同研究

 T&Dホールディングス傘下の太陽生命保険は4日、日本医師会総合政策研究機構(日医総研)と協力し、滋賀大学(滋賀県)、滋賀医科大学(同)と認知症に関する共同研究を開始したと発表した。太陽生命が持つ保険金支払いデータなどを活用し、認知症と疾病や生活習慣の相関性を調べる。研究期間は平成33年3月までを予定している。データは個人を特定できないよう匿名化し提供する。太陽生命としては研究結果をもとに新たな商品やサービス開発につなげたい考え。