◆20代での起業と30代半ばでの起業の違い
起業してわかったことがあります。それは、30代は「やりたいことをやる」ために起業してはいけないということです。
20代と30半ばでは人生状況が異なるためです。
20代であれば、とりあえず「やりたいこと」でも良いでしょう。身軽ですから失敗してもやり直せますし、1回目の失敗経験から学べば、次でうまくいくかもしれないからです。夢を大きく語って勝負するのが良いでしょう。
一方、30代では市場を無視して「やりたいことをやる」と言って失敗すれば、無責任でしょう。失敗できないので、責任感から起業に踏み切れない人が多いのではないでしょうか。
ですから30代で大事なことは「やりたいこと」より、それまでの経験で培った自分の強みを活かして「見えていること」「求められていること」をやることです。
30代からの事業の見つけ方としては、あなたが今いる業界の変化を察知し、自分の経験を活かせるかを考えましょう。
私の場合、ガラケーからスマホへという、モバイル業界の変化がありました。そこで、ガラケー業務に携わって得たゲームのマーケティングの知見を活かし、起業したわけです。
ご自身が身を置く業界内でも、必ず変化が発生しているはずです。その変化に対する、経験を活かした、自分なりのITサービスでの解決法をみつければ、それを軸に起業することは可能です。