中国新車販売、減速鮮明に 11月、日系4社中3社が減少

 日系自動車大手4社の11月の中国市場における新車販売台数が5日、出そろった。日産自動車とホンダ、マツダの3社が減り、トヨタ自動車のみがプラスを維持した。中国の新車市場は景気減速で減少傾向が鮮明になっている。

 日産は前年同月比9.2%減の15万139台だった。現地合弁会社のトップを務める内田誠専務執行役員は「中国市場は、さまざまな要因により停滞している。業界全体の傾向を注目していく」と述べ、先行きに警戒感を示した。

 ホンダは4.3%減の13万6714台だった。マツダは42.8%減の1万9179台と大幅に落ち込んだ。トヨタは23.8%増の13万5700台と好調を保った。小型セダン「カローラ」が伸び、輸入車関税引き下げの影響で高級車ブランド「レクサス」も28.6%増えた。(北京 共同)