パナ、即戦力重視 中途採用拡大へ 近く新卒を上回る見込み

 パナソニックは6日、今後の採用に関する記者説明会を大阪府門真市の本社で開き、中途採用を積極的に拡大する方針を明らかにした。早ければ2019年度にも採用人数で新卒を上回る見込み。

 元社員で日本マイクロソフト会長などを経て古巣に戻った樋口泰行専務執行役員のような“復帰組”も歓迎し、即戦力の採用を重視する。

 パナソニックは「脱家電」を掲げた経営戦略の転換や企業風土の改革のため、中途採用による外部人材の登用を拡大している。18年度は3年前の約2.4倍となる600人程度となる見込み。今後もペースを落とさず採用を拡大していく方針で、例年650人程度となっている新卒採用を近く上回る見通しだ。

 他の業界やベンチャー企業などで新たな挑戦をするため一度は退職した社員についても、復帰希望者は積極的に迎え入れる。採用マーケティング室の担当者は「社外での経験を積極的に評価する姿勢を打ち出したい」と話した。