TDL、美女と野獣を「再現」 オリエンタルランドが新エリアの概要発表 (1/2ページ)

映画「美女と野獣」をテーマにした新エリアの工事現場(奥)=6日午前、千葉県浦安市
映画「美女と野獣」をテーマにした新エリアの工事現場(奥)=6日午前、千葉県浦安市【拡大】

 東京ディズニーリゾート(TDR、千葉県浦安市)を運営するオリエンタルランドは6日、東京ディズニーランド(TDL)に2020年春にオープンする新エリアの概要やアトラクションの名称を発表した。

 新エリアの総投資額は750億円でTDLの追加投資として最大規模。このうち、ディズニー映画「美女と野獣」をテーマにした施設が中心で、単体施設としてはTDR過去最大となる320億円を投じる。

 映画の世界観を再現した高さ約33メートルの野獣の城を設置。シンデレラ城の約51メートルに次ぐ「第2のシンボル」となる。このほか、大型アトラクション「美女と野獣“魔法のものがたり”」や、映画「ベイマックス」をテーマにしたアトラクション「ベイマックスのハッピーライド」などで構成される。

 同社は6日、新エリアの工事現場を報道陣に公開。開発担当の古沢英紀チーフリーディングスタッフは「(新エリアで)子供から大人までの幅広い世代に新しい体験を提供したい」と語った。工事は来年末には完了する見通し。

 オリエンタルランドは今年、TDRが開園35周年を迎えたのを機に関連イベントを積極展開し、19年3月期の入園者数を前期比3%増の3100万人に引き上げる計画。だが、20年3月期は、前期からの反動減が予想されることに加え、消費税率引き上げなど懸念材料も多い。

 このため、来年以降も続く積極的な開発計画で好業績を維持する考え。新しいアトラクションを設置して来場者を楽しませ、これまで手掛けてこなかったイベントを展開することで再来場につなげる。リピーターを増やすことで業績を安定化させる方針だ。

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