アマゾンのクラウドと連携 日本サード・パーティがAIサービス強化

 企業向けにアウトソーシングサービスを提供している日本サード・パーティは13日、人工知能(AI)サービス分野でクラウド大手の米アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)と連携したと発表した。

 日本サード・パーティが提供するAIサービス「Third AI(サードアイ)コンタクトセンターソリューション」を、AWSが提供するクラウド型コンタクトセンターサービス「Amazon Connect」と連携させる。AWSとの連携により、AIによる自動音声対話サービス、音声認識からの自動対応履歴発行などの機能を顧客に提供する。

 日本サード・パーティは、これまでチャットボットをはじめ、さまざまなコミュニケーションチャネルに対して最適なAIを接続し、顧客の課題解決を図るサービスを展開してきた。今回AWSと連携することで、「電話に対するAI対応の機能を強化し、AIによるコンタクトセンターの品質の向上と効率化を実現する」(日本サード・パーティ)としている。

 同社は前日に2018年度第2・四半期連結決算を発表。売上高は前年同期比12.3%増の25億円となる一方、AI分野への先行投資で経常利益は8.5%減の7千万円と減益だったが、堅調な業績を維持している。

 13日のジャスダック市場では、AWSとの連携が好感されて日本サード・パーティ株に買い注文が集まり、ストップ高となった。