【登板】三井住友FG社長に太田純氏 「身の引き締まる思い」プロジェクトファイナンスの第一人者

太田純氏(三井住友フィナンシャルグループ提供)
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 次期社長に指名された瞬間、「大変なことになったと思った」と振り返る。

 グループの中期経営計画の最終年度、次期計画策定のタイミングでのかじ取りに、「身の引き締まる思い。微力ながら粉骨砕身頑張る所存だ」と覚悟を述べた。

 プロジェクトファイナンス(事業向け融資)事業に、立ち上げから参画した第一人者。平成14年から4年間はシンガポールに駐在し、アジア全域での業務に携わった。21年には、グループ入りしたばかりのSMBC日興証券との連携を陣頭指揮。現在は、現金を使わないキャッシュレス決済戦略などの責任者として、新ビジネスを牽引(けんいん)する。

 国部毅社長は「人物、識見にも優れて誠実。胆力がある」と太鼓判を押す。趣味はスポーツ観戦で、学生時代はバスケットボール、アメフットで活躍した。「かなりのプレーヤーだった」と自ら語り、会見場を和ませた。