自動車主要8社 11月の国内生産数 5%増84万台で6社上回る

自動車主要8社の11月の生産・輸出実績
自動車主要8社の11月の生産・輸出実績【拡大】

 自動車主要8社が26日発表した11月の国内生産台数は前年同月比5.0%増の84万3988台だった。日産自動車が新車の完成検査の不正で前年同月に落ち込んだ反動により33.7%増の7万9193台と伸びるなど6社が増加した。

 三菱自動車も21.1%増の6万3425台と好調で、ホンダやダイハツ工業も伸びた。

 SUBARU(スバル)は6.8%減の5万6124台にとどまった。一連の検査不正問題を受け生産ラインを一時停止したことが影響した。トヨタ自動車はプリウスなどの新型車の効果が一巡し2.5%減の28万8194台だった。

 8社合計の海外生産は0.5%減の175万1957台だった。スズキは13.4%減の18万746台となり、インドでは金利上昇やローンの厳格化などの影響を受けた。マツダも中国生産が低調で減少した。

 輸出の合計は0.6%減の41万858台となった。日産など4社が減少したが、ホンダは「シビック セダン」の北米向け輸出が牽引(けんいん)し大きく伸びた。