大阪の主要百貨店、12月は4店が売上増 訪日客好調

 大阪市内の主要百貨店が4日発表した昨年12月の売上高(速報値)は、6店中4店が前年同月を上回った。訪日外国人客が堅調に推移したことに加え、時計や宝飾品などの高額品の販売が好調だった。

 阪急百貨店梅田本店(北区)は7・3%増。婦人用の衣料のほか、靴やハンドバッグなど雑貨が好調だった。高島屋大阪店(中央区)は2・0%増。免税売り上げが11・2%増となったほか、化粧品や婦人雑貨の販売が増えた。近鉄百貨店本店(阿倍野区)は4・2%増。大丸心斎橋店(中央区)も免税売り上げが増え、1・2%増だった。

 一方、阪神百貨店梅田本店(北区)は建て替え工事の影響で8・0%減。大丸梅田店(同)は、暖冬で婦人衣料の販売が伸び悩み、1・8%減だった。

 また、初売りとなる2、3日の2日間の売上高(速報値)は近鉄百貨店本店、阪急百貨店梅田本店が前年並み、それ以外は前年を下回った。今年は日並びによる正月休みの長期化などで買い物客が分散し、売り上げ増につながりにくかったとみられる。