東京円、108円台前半 一時8カ月ぶり円高水準

 年明け4日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=108円台前半で取引された。一時107円台半ばまで上昇し、東京市場では2018年4月中旬以来、約8カ月ぶりの円高ドル安水準となった。

 午後1時現在は、休日前の昨年12月28日と比べて2円06銭円高ドル安の1ドル=108円33~34銭。ユーロは2円97銭円高ユーロ安の1ユーロ=123円47~48銭。

 世界経済の悪化懸念や日経平均株価の下落を背景に、投資家がリスクを回避する姿勢を強め、比較的安全な資産とされる円を買って、ドルを売る動きが優勢となった。

 市場では「ムードは相当悪化しており、相場が荒れた余韻が当面残りそうだ」(外為ブローカー)との声が出ていた。