サムスン営業利益28%減 10~12月期、半導体鈍化

オフィスビルのウインドーに貼られたサムスン電子のロゴ=7日、ソウル(ロイター)
オフィスビルのウインドーに貼られたサムスン電子のロゴ=7日、ソウル(ロイター)【拡大】

 韓国の電機大手、サムスン電子が8日に発表した2018年10~12月期連結決算(暫定集計)は、本業のもうけを示す営業利益が前年同期比約28・7%減の10兆8千億ウォン(約1兆500億円)となった。四半期ベースで過去最高を記録した7~9月期から一転、大幅減益となった。10~12月期は売上高も同10・6%減の59兆ウォン。 サムスンは減益の原因として、半導体需要の鈍化やスマートフォン事業の競争激化を挙げた。聯合ニュースは、世界的な半導体市場の好況に支えられ業績を伸ばしてきたサムスンだが、10~12月期に供給過剰に伴う価格下落の影響を受けたと報じた。

 サムスンは部門別の実績を含む確定値を今月下旬に発表する見通し。 一方、18年通年では営業利益が昨年比約9・8%増の58兆8900億ウォン、売上高も同1・6%増の243兆5100億ウォンで、聯合によると、いずれも過去最高を記録した。(共同)