サントリー「第3のビール」に注力


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 サントリーホールディングス傘下のサントリー酒類は10日、平成31年の事業方針とビール類などの販売目標を発表した。主力ビール「ザ・プレミアム・モルツ」ブランドは前年比1%増の1730万ケース(1ケースは大瓶20本換算)を、第3のビールやノンアルコールビールなどを含めたビール事業全体では、同3%増の7170万ケースの販売を目指す。

 第3のビールは「金麦」ブランドを発売13年で初めて大幅リニューアルするほか、新商品の投入でテコ入れする。3月からは氷を入れて飲む「アイス・ドラフト〈生〉」を料飲店限定で発売し、多様化する消費者ニーズに応える。

 このほかウイスキーは、4月にサントリーとして4年ぶりの新ブランド「碧Ao(あお)」を数量限定で販売する。サントリーグループが日本のほかアイルランド、スコットランドなど世界5大ウイスキー産地すべてに蒸留所を持つ強みを生かし、自社の原酒をブレンドした厚みのある味わいを楽しめる新商品を投入。ウイスキーの販売増につなげる。