18年新車販売、外国車シェア9.2%で最高 ベンツ4年連続トップ

 日本自動車輸入組合が10日発表した2018年の外国メーカーの新車販売台数は、前年比1.1%増の30万9405台と過去2番目の水準だった。軽自動車以外の自動車(登録車)に占める割合は国内全体の9.2%で過去最高だった。ブランド別ではドイツのメルセデス・ベンツが4年連続の首位だった。

 環境性能の高い新型車やスポーツ用多目的車(SUV)人気が牽引(けんいん)。輸入組合の担当者は「消費税増税など不確定要素はあるが、今年も堅調ではないか」とした。

 ベンツの販売台数は6万7554台だった。前年より1.0%減ったが主力の「Cクラス」やSUVが支えた。2位はフォルクスワーゲン(VW)で5万1961台、3位は5万982台のBMWとドイツ勢が上位に並んだ。

 米国勢は苦戦し、日本市場での存在感の薄さが改めて浮き彫りになった。

 外国メーカー車の販売は1996年の32万4973台が過去最高だった。その後は景気低迷などで2009年には半分以下の水準まで落ち込んだが、17年には30万台を超え復調している。