■ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019
京都府とARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会は、「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」を3月2、3日の2日間開催する。
歴史ある京都を舞台に現代アートが出品され、仲介を入れずに直接アーティストの作品を購入することができる。アーティスト自らが市場開拓に挑み、文化と経済をつなぐ試みとして既存のアートフェアの枠組みを超えたスタイル。
2度目の開催となり、現代美術家の椿昇氏が前回に引き続きディレクターを務める。国内外で活躍するアーティスト陣13人を、推薦人となるアドバイザリーボードとして迎え、それぞれの視点により若手アーティストの出品者を選出。さらに新たな才能発掘のため公募部門を新設。推薦・公募によって選ばれた20~30代のアーティストや、アドバイザリーボードからの応援出品も加わり出品作品は200点以上に及ぶ。このほか日本とインドの新進作家による映像作品の競演も繰り広げられる。
観客とアーティストの交流により「アートを買う文化」が日常となることで、次世代のアーティストが創造性豊かに、文化創造を行える場の育成を試みる。アーティストが世界のマーケットを見据えて活躍の場を拡大するこれまでにないアートフェアとなっている。
なお3月1日には関係者のみの特別内覧会を開催する。
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▽イベント名=「ARTISTS’ FAIR KYOTO 2019」
▽開催日時=3月2、3日(1日は関係者のみの特別内覧会、午前10時~午後6時)
▽場所=京都府京都文化博物館 別館(京都市中京区三条高倉)、京都新聞ビル 印刷工場跡(京都市中京区烏丸通夷川上ル少将井町239 京都新聞本社内)
▽入場料=1000円。学生無料(京都新聞ビル 印刷工場跡は無料)
▽主催=京都府、ARTISTS’ FAIR KYOTO実行委員会
▽問い合わせ=075・414・4222
▽URL=www.artists-fair.kyoto