【クラウドWatch】京セラCS、100%再生エネのデータセンター運営 (1/2ページ)

「ゼロエミッション・データセンター」の概略
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 □北海道石狩市で4月着工

 京セラコミュニケーションシステム(KCCS、京都市伏見区)は、北海道および石狩市の協力の下、再生可能エネルギー100%で運営する「ゼロエミッション・データセンター」の開業に向けた取り組みを4月から北海道石狩市で開始する。

 KCCSの親会社である京セラは太陽光発電の先駆者として、太陽光発電モジュール、蓄電池、燃料電池、LED、EMS(Energy Management System)などの「創エネ、蓄エネ、省エネ」に関わる機器設計技術を保有している。また、KCCSはソーラー発電所の建設と保守などのエンジニアリングに関するノウハウや、再生エネの予測制御人工知能(AI)の知見、データセンターの運用実績がある。

 これらの強みを生かして、KCCSは100%再生エネで運営するゼロエミッション・データセンターを北海道石狩市に建設し、再生エネ発電による電力供給とデータセンターの電力需要の一体運用を行う。高い信頼性や電力コスト低減が求められるデータセンターを再生エネ100%で運営することで、再生エネが安定した電力供給源として信頼に足りることを示すとともに、コスト面においても事業として成立することを示し、再生エネ利用の可能性を実証する。

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