こどもIoTを実現する、こどもパソコン『IchigoJam』ver 1.3 をB Inc.がリリース ~さくらインターネットの『sakura.io』を利用した通信用コマンドを標準搭載~

IchigoJam BASIC ver1.3
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  • IchigoSoda

 jig.jpグループのIchigoJamを用いたプログラミング学習に関する企画を行う株式会社B Inc.(本店:福井県鯖江市、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:福野 泰介、以下 B Inc.)は、セットアップ不要・シンプル・安価なこどものプログラミング教育ツールソフトウエアとして開発した『IchigoJam BASIC(イチゴジャム ベーシック)』のver1.3を2019年1月25日よりリリースします。

 画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/175547/LL_img_175547_1.jpg
IchigoJam BASIC ver1.3

 IchigoJam BASICは、LEDを付けたり消したりするプログラミングの初めの一歩から、テレビゲーム作りを1時間程度のワークショップで体験できる、プログラミング学習用に開発されたOSです。はんだづけや、ブレッドボード上で組み立てる工程からの電子工作の体験学習もできます。IchigoJamの累計発行ライセンス数は、2018年末時点で46,000を突破しています。

 このたびリリースするIchigoJam BASIC ver1.3では、インターネットインフラサービスを提供するさくらインターネット株式会社(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:田中 邦裕、以下 さくらインターネット)のIoTプラットフォーム『sakura.io』を用いたデータのやり取りがより簡単にできるようになります。sakura.ioは、モノとネットワークでデータを送受信するためのsakura.ioモジュール、通信環境、データの保存や連携処理に必要なシステムを一体で提供するIoTのプラットフォームです。

 従来のIchigoJamでは、sakura.ioモジュールの仕様を把握してプログラミングする必要があった通信処理を、コマンド一つで実現できます。また、sakura.ioモジュールとIchigoJam BASICを接続しやすくするためのIchigoJam互換機『IchigoSoda』(さくらインターネット製)を使用することで、さらに簡単にIoTプログラミングを体験・利用できます。

 IchigoJamの生まれた福井県鯖江市では、全12校の小学校のクラブ活動と、全3校の中学校の部活動としてすでにIchigoJamが導入されています。2020年の小学校でのプログラミング学習の必修化を受け、B Inc.は学校の先生向けの支援や、各地のワークショップに向けた学習教材、応用事例の紹介をより充実させていくことを目指します。
(参考:2020年「次世代の学校」小学校でもプログラミング教育スタート! http://fukuno.jig.jp/1366 )

 B Inc.とさくらインターネットは、IoTやAI、ビッグデータを活用したデータ事業での業務提携を2018年6月に発表しました。このたびのIchigoJam BASIC ver1.3発売はその一環です。本件が、オープンデータやIoTによってプログラミングの可能性が広がる現代社会において、こどもたちの教育・成長の一助となることを期待しています。

 ■『IchigoJam』とは
『IchigoJam』は小さなメモリ(RAM4KB)で動作するIchigoJam BASICをOSとして搭載したプログラミング入門用ワンボードマイコンです。ビデオケーブルでテレビにつなぎ、PS/2キーボードを差し込み、microUSBを電源としてつなぐだけで、プログラミングの学習を始められます。
NXP Semiconductors社のマイコンであるLPC1114FN28用のOS、IchigoJam BASICと『IchigoJam』の回路図を、ご自分でご利用する方には無償で、プログラミング教材としてなど、第三者へ販売・提供する個人や企業向けにライセンス販売を行っています。

 ■ライセンス契約について
IchigoJamを営利目的で利用する際には1販売数につき150円(税別)が必要です。詳しくはB Inc.の問い合わせ窓口までご連絡ください。

 ■バージョンアップ方法
方法1. 公式サイトからファームウェアをダウンロードしご自身でバージョンアップ
方法2. PCNの有償バージョンアップサービスを利用 https://pcn.club/products/
※製品「IchigoJam」のver1.3への対応は購入時期、販売店によって異なります

 <製品仕様>
製品名 :IchigoJam (イチゴジャム)
CPU :NXP LPC1114 @ 48MHz
メモリ :4KB
プログラミング言語:IchigoJam BASIC
グラフィックス :32x24 テキスト(PCG対応)/NTSCビデオ出力
16x6 テキスト(PCG対応)/AQM1248A液晶ディスプレイ
キーボード :PS/2キーボード(ファームウェアでJP/US選択可能)
I/O :ボタン、汎用入力x4(アナログ入力x2)/LEDx1、汎用出力x6
(IO切替により入力最大x10、出力最大x10、アナログ最大x6)
PWM x4(2ch)
シリアル入出力(TXD/RXD) 最大115,200bps
記憶媒体 :内蔵Flashメモリ4つ/外付けEEPROM対応
参考価格 :1,500円(税抜)
拡張機能 :株式会社ナチュラルスタイル製 PanCakeを接続することで、
80x45 16色+4和音に対応 http://pancake.shizentai.jp/

 ■ver1.2.3からの変更点
・主な変更点
IoT関連命令 IoT.OUT/IoT.IN() に正式対応
#114Aから#117Fまでの54bytesをI2C通信用として確保
RENUMに行番号を数値で指定してある箇所の自動修正機能を追加
LOCATEの第三パラメータにカーソル表示スイッチを追加

 ・キー入力
右ALTも左ALTと同等とする
英字キーボードの場合はCTRL+SHIFTでアルファベットとカタカナ(ローマ字入力)を切り替える
無変換キーをALTキーと同等とする
ALT+W~ZでALT+0~3と同等とする
AZERTY配列のキーボードに対応
ローマ字入力時の表示方法変更
ローマ字入力時に N’ で ン に確定するように変更

 ・高度なプログラミング
BPSで-100以下指定でシリアル通信速度の高速指定に変更(BPS-2304→230400bps)
BPSの第二パラメータでI2Cの通信速度設定可能(単位kHz) 0:デフォルト400(kHz)
I2Cの初期化処理を変更時のみに限定
UART4(bit2が1)でキー入力エコーバックシリアル送信

 ・その他の変更
FILES0,0でファイル0のみ表示するよう変更
命令と括弧の間の空白を無視するように変更
エラーメッセージ抑制をOK0からOK2に変更
SOUNDピンをマシン語で使用可能に変更
SWITCH時のバージョン表示廃止
プログラム実行時にキーバッファをクリアしないように変更

 ■IchigoJam公式サイト : https://ichigojam.net/
■製品に関するお問い合わせ: ichigojam@jig.jp

 【株式会社B Inc.の会社概要】
社名 : 株式会社B Inc.(ビーインク)
URL : https://www.b-incorp.com/
所在地 : 【本店】福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館8F
【本社】東京都渋谷区千駄ヶ谷5-23-5 代々木イースト4F
代表者 : 代表取締役社長 福野 泰介
事業内容: IchigoJamに関連する知財の管理。IchigoJamを用いた
プログラミング学習に関する企画。
オープンデータの公開促進や施策の企画、関連アプリの企画・開発・提供

 【さくらインターネット株式会社の会社概要】
社名 : さくらインターネット株式会社
URL : https://www.sakura.ad.jp/corporate/
本社 : 大阪府大阪市北区大深町4番20号
代表者 : 代表取締役社長 田中 邦裕
事業内容: 自社運営のデータセンターでインターネットインフラサービスを提供

 本文中に記載されている会社名、製品名は、各社の登録商標または商標です。