京都発 輝く

アースサイド 青果の流通・生産革新で売上高1000億円狙う (3/4ページ)

 --会社の強みは何か

 「青果物の卸をネットワーク化し、翌朝5時までに野菜を届けるようシステム化した。生鮮食品はスピード感が大事だ」

 --中長期の経営目標は

 「2025年ごろに年間売上高1000億円ぐらいを目指したい。現状の約3倍。物流網は東京と京都に拠点があるが、全国規模に増やす。植物工場を国内外に広げ、生産事業をもう少し大規模化し、新しい露地栽培、ハウス栽培もしていきたい」

 --新しい栽培方法とは

 「植物工場の技術を基に生産を大規模化し、露地やハウス栽培にも役立てたい。京都府亀岡市で無農薬でつくる小松菜の栽培実験を進めている」

 --政府が農産物輸出で年間1兆円の目標を掲げている

 「当社も香港や台湾向けに船便で少し輸出を始め、輸出事業の売り上げ規模は約7000万円(18年3月期)。今後は東南アジア向けも検討している」

 --輸出の難しさもある

 「課題は安定供給。日本は国土が細長く、季節で産地が変わる。産地をリレーする形でカバーしていこうと考えている」

 --仕事を通じ、どう世の中に役立ちたいか

 「日本の農業をもっと強くし、魅力的な産業にしたい。もうかるビジネスとして、若い人が農業をしたくなるきっかけをつくれれば、と思っている。事業を通じ、社会に必要とされ、日本の食料自給率向上に貢献することで、農業にイノベーション(変革)を起こしたい」

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