金融

複数決済手段可能なアプリ りそな銀が国内初、利便性で囲い込み

 りそな銀行は18日、クレジットカードやQRコードなど各種キャッシュレス決済をスマートフォン上で利用できる「りそなウォレットアプリ」を公表した。利便性が高いサービスで顧客を囲い込み、加盟店から得る手数料と購買データを取得する。同行によると、単一アプリで複数の決済手段を使えるのは国内初という。

 りそな銀口座と直結したデビットカードの即時引き落としに加え、使いすぎを防ぐプリペイドや買い物ごとに一定額を貯める「おつり貯蓄」機能も備えた。

 アプリのダウンロードは無料で今月25日から開始する。3月中旬までにドラッグストアなどを中心に全国約5000店舗で利用できるようになる見込み。りそな銀の鳥居高行常務執行役員は「決済アプリは氾濫していてどれを使っていいか分からない。銀行が提供するので安心、安全だ。財布代わりに使って欲しい」とアピールした。一方、日本クレジットカード協会が18日発表したアンケートでは、キャッシュレス決済を始めたきっかけは約6割がポイント還元など「お得さ」だったのに比べ、習慣化した人は約8割が「便利さ」を重視。普及には非接触決済の整備など利用時間短縮や利便性向上が欠かせないと指摘した。

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