ルノー新会長、14日訪日へ 日産社長と会談、仏紙報道

ルノーのジャンドミニク・スナール新会長、日産自動車の西川広人社長
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 11日付のフランス紙フィガロは、自動車大手ルノーのジャンドミニク・スナール新会長が14日から日本を訪問すると報じた。新会長として初の訪日となる。企業連合を組む日産自動車の西川広人社長と会談し、双方の信頼回復を図るのが目的とされる。

 スナール氏は1月24日のルノー取締役会で、会長兼最高経営責任者(CEO)を辞任したカルロス・ゴーン被告の後任として新会長に選ばれた。同31日から2月1日までオランダで開かれたルノーと日産、三菱自動車による3社連合の会合で西川氏と初めて会談した。

 日産は4月に臨時株主総会を開き、会長職を解いたゴーン被告の取締役解任とスナール氏の取締役選任を決議する考え。

 一方、日産の新会長の人選を巡っては、スナール氏の就任を望むルノーやルノー筆頭株主のフランス政府と日産の主導権争いが続きそうだ。(共同)