18年の中国スマホ出荷1割減 ファーウェイは好調、15%増

ファーウェイが新たに発売する半導体を手にする同社のリチャード・ユー最高経営責任者(CEO)=1月24日、北京(AP)
ファーウェイが新たに発売する半導体を手にする同社のリチャード・ユー最高経営責任者(CEO)=1月24日、北京(AP)【拡大】

 米調査会社IDCは11日、2018年の中国市場のスマートフォン総出荷台数が前年比10.5%減の3億9770万台だったと発表した。買い替え周期の長期化や、米中貿易摩擦の激化による消費者心理の冷え込みが影響。減少幅は17年の4.9%減から拡大した。

 華為技術(ファーウェイ)は15.5%増の1億500万台と好調で、市場シェアの首位を維持。iPhone(アイフォーン)を販売する米アップルは11.7%減の3630万台で5位だった。

 4位までを中国勢が独占。「OPPO(オッポ)」を展開する広東欧珀移動通信が7890万台で2位。「vivo(ビボ)」の維沃移動通信は7600万台、北京小米科技(シャオミ)は5200万台だった。

 IDCは中国市場が飽和状態にあると指摘、19年についても「楽観できない」としている。(共同)